世界最大の債務を負う米国が世界経済の回復を深刻に阻害―中国外交部

CRI online    2023年6月9日(金) 12時50分

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中国外交部の汪文斌報道官は8日の定例記者会見で質問に応じ、「米国は長期にわたってドル覇権を乱用し、全世界にインフレを輸出しており、世界経済の回復を著しく阻害している」と指摘しました。

中国外交部の汪文斌報道官は8日の定例記者会見で質問に応じ、「米国は長期にわたってドル覇権を乱用し、全世界にインフレを輸出しており、世界経済の回復を著しく阻害している」と指摘しました。

報道によると、国際金融協会(略称 IIF)がこのほど発表した『グローバル債務モニター』(Global Debt Monitor)によると、世界の債務規模は現在305兆ドルに達しており、中でも、米国の国家債務規模は世界最大であると明らかにしています。

汪報道官はこれについて、「米国は長期にわたってドル覇権を乱用し、恣意的に起債し、危機を転嫁し、無制限の量的緩和政策を取って、全世界にインフレを輸出したことで、一部の新興市場国と発展途上国の債務問題をさらに悪化させ、経済に大きな打撃を与えたことで、世界経済の回復を著しく阻害している」と述べました。

汪報道官はさらに、「米国が責任ある財政・金融政策を効果的に導入し、他の経済体と共にマクロ経済政策における協調を強め、共に国際経済・金融の安定を守り、世界経済の回復を促進するよう促す」と強調しました。(提供/CRI

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