中国初の独自開発深水油田群、原油生産量が1000万トンを突破

人民網日本語版    2023年6月9日(金) 18時30分

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珠江口盆地海域に位置する中国初の独自開発した深水油田群「流花16-2」の原油生産量が稼働開始以来累計1000万トンを突破した。

中国海洋石油集団が8日に発表した情報によると、珠江口盆地海域に位置する中国初の独自開発した深水油田群「流花16-2」の原油生産量が稼働開始以来累計1000万トンを突破した。中央テレビニュースが伝えた。

広東省深セン市から南東に約250キロメートル離れた「流花16-2」油田群の平均水深は412メートルで、中国が海上で開発している中で最も深い油田群だ。2020年9月に1カ所目の油田が稼働開始後、油田群の生産量が持続的に増加している。現在の原油生産量は1日平均で1万1000トン以上を維持している。

同油田群は同時に3カ所の油田の開発を行い、全水中生産モデルを採用し、アジア最大規模の深水油ガス田水中生産システムを持っており、中国初の遠隔制御生産能力を持つ深水油田になった。台風期間中の無人生産を実現し、油田の安定的で高い生産量を得ることができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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