商務部は8日、自動車の販売促進を目的として6月から12月にかけて、「百都市連動の自動車フェスティバル」と「千県万鎮の新エネルギー車購入シーズン」の二つのキャンペーンを実施すると発表しました。人々の自動車購入に優遇策を設けるとのことです。

発表によれば、「千県万鎮の新エネルギー車購入シーズン」は近日中にスタートして、全国1000カ所以上の県（区）や1万カ所以上の鎮（郷）で、農村における新エネルギー車の販促イベントを行って、新エネルギー車の購入熱を盛り上げます。一方で自動車メーカーに向けては、農村地区の特徴に合うコストパフォーマンスの優れた実用性の高い新エネルギー車として、荷運びに使える小型ワゴン車や軽トラック、小型トラックの販促を奨励し、農村部に供給する新エネルギー車の車種を豊富するとのことです。

「百都市連動の自動車フェスティバル」では全国から100都市を選んで、自動車購入の優遇策を打ち出して、地方財政には役割を十分に発揮させ、金融機関には自動車ローンなどの金融サービスを整備することを奨励するとのことです。

このような自動車販促キャンペーンの実施により、中国では今年、自動車の購入熱がより盛り上がると見込まれています。（提供/CRI）