「スマート運搬ロボット」、中国・シンガポール友好図書館で稼働開始―天津市

人民網日本語版    2023年6月13日(火) 6時30分

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天津市浜海新区中国・シンガポール天津エコシティの中国・シンガポール友好図書館でこのほど、「スマート運搬ロボット」が稼働開始した。

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天津市浜海新区中国・シンガポール天津エコシティの中国・シンガポール友好図書館でこのほど、「スマート運搬ロボット」が稼働開始した。館内では現在計3台の運搬ロボットが働いている。図書館の最も勤勉な「作業員」として、職員をきつい本の運搬作業から解放し、本箱の自動運搬を実現できる。運搬効率は1日当たり2万5000冊で、作業員15人の1日の作業量に相当する。人民網が伝えた。

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スマート運搬ロボットは現場で、業務の需要に基づきポイントツーポイントで本を運ぶことができる。システムが仕分けを終えた本が60冊に達したと認識すると、ロボットが速やかに指定された位置に運ぶ。読者の返却ポストの本が満杯になると、ロボットはこれを仕分けエリアに自動で運び仕分けを行い、館内の回転率を高める。さらにワイヤレスネットワークにより専用のエレベーターを自動で呼び、そして業務の需要に基づき本を各フロアに運び、フロアをまたぐ作業を楽に実現することもできる。自ら働くほか、運搬ロボットはさらに親密な「良きサポーター」だ。職員がアカウントに登録し追跡機能をオンにするだけで、ロボットは自動で追跡し指定された位置に本を運ぶようになる。


中国・シンガポール友好図書館のスマート仕分け返却システムはすでに3年近くにわたり高効率で稼働し、本の仕分け効率を大幅に高めている。一方で、スマート運搬ロボットは仕分け返却システムとのシームレスな連結を実現し、本箱の位置転換により仕分けを終えた本を自動でカスタム化された本箱に入れ、運搬効率を高めることができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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