Record China 2023年6月13日(火) 0時0分
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台湾のインターネット上で日本の居酒屋の暗黙のルールが議論の的になっている。資料写真。
台湾のインターネット上で日本の居酒屋の暗黙のルールが議論の的になっている。台湾メディアのTVBS新聞網が10日付で伝えた。
記事は、コロナが収束してから旅行に出かける人が多く、特に日本へ行く人は爆発的に増えているとした上で、台湾のネット掲示板PTTでこのほど日本の居酒屋に不満を示す投稿があったことを伝えた。
それによると、投稿主は「日本の居酒屋では必ず小料理を頼まないといけないのか」と題する投稿で、先日訪れた居酒屋では店員が熱心に料理を出してくれ、最初はサービスだと思っていたものの会計の時に有料だったことに気付いたとし、「ちょっと不満。先に(有料だと)言われていなかった。これは暗黙のルールなのか?」と疑問を投げ掛けた。
これについて、他のユーザーからは「必ずというわけではない。座ったら運ばれてくるもの」「必ず食べなければいけないというものではないが、代金は払わないといけない」「いらなければ入店して座る時に店員に伝えた方がいい」「一部の店では拒否できるらしいけど、できない店もあるみたい」とのコメントが寄せられたという。
記事は、「居酒屋で出される小料理は『お通し』と呼ばれ、一般的に料金は200~1000円程度。日本の居酒屋の暗黙のルールと言っていい。客は断ることもできるが、場合によっては店がそうした客の入店を断ることもある」と説明した。
また、「日本の居酒屋の中には路上で客引きをする店もあり、巧みな話術で誘い込んで入店した瞬間にさまざまな理由をつけて料金を請求するいわゆるぼったくり店もある」とし、台湾で有名な日本人YouTuberの三原慧悟さんも以前、そうした店に入らないよう注意喚起する動画を投稿していたことを併せて伝えた。(翻訳・編集/北田)
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