CRI online 2023年6月13日(火) 12時20分
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中国外交部の汪文斌報道官は、通常兵器用の弾薬の管理に関するグローバルな枠組みは画期的な意義を持つと述べました。
国連安全保障理事会がこのほど、通常兵器の弾薬の管理に関するグローバルな枠組みに合意したことについて、中国外交部の汪文斌報道官は12日の定例記者会見で、この枠組みは弾薬管理の国際的なメカニズムの「空白」を効果的に埋めるもので、通常軍備の管理分野における画期的な進展になるとの見方を示しました。
汪報道官は、「近年、在庫弾薬の管理において不測の事態が頻発し、無責任な弾薬輸出が増える一方で、多くの死傷者を出しているだけでなく、武力衝突やテロリズム、国境を越えた組織犯罪を助長している。このような背景の下で、第76回国連総会は通常弾薬問題公開作業部会の設立を許可した」と述べました。
汪報道官はまた、「中国は作業部会のこれまでの討論に建設的な姿勢で参加し、枠組みの締結を推進するために重要な協調的役割を果たしてきた。中国の提唱の下、枠組みは最終的に『非国家主体への弾薬輸出の禁止』などの理念を盛り込み、弾薬の管理・コントロールの強化に対する国際社会の決意を十分に表明した」と述べました。(提供/CRI)
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