韓国外交部が敗訴=ソウル行政裁、日本との軍事情報保護協定の交渉過程の開示命じる―韓国メディア

Record China    2014年7月23日(水) 18時4分

拡大

22日、韓国ソウル行政裁判所は、韓国外交部に対し、日韓両国政府が2011年から12年にかけて進めていた「日韓軍事情報保護協定」に関する具体的な交渉過程を公開するよう命じる判決を言い渡した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年7月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国ソウル行政裁判所は22日、韓国外交部に対し、日韓両国政府が2011年から12年にかけて進めていた「日韓軍事情報保護協定」に関する具体的な交渉過程を公開するよう命じる判決を言い渡した。23日付で環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

韓国の市民団体「参与連帯」の平和軍縮センターは外交部に対し、協定締結をめぐる会議の議事録などを公開するよう求めたが拒否されたため、昨年9月に訴訟を起こしていた。

両国は2011〜12年、外相・国防相級協議を数回にわたり行い、協定に仮署名した。韓国の李明博(イ・ミョンバク)政権は12年6月、非公開で開かれた閣議で協定を可決。だが、市民団体などから「密室処理」との批判が噴出し、直前に正式署名を見送った。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携