国務院新聞弁公室は13日、第3回中国・アフリカ経済貿易博覧会が6月29日から7月2日にかけて湖南省長沙市で開催されると発表しました。

テーマは「共に発展を謀り、未来を共有する」で、現在までに国交を樹立したアフリカの53カ国、8つの国際機関、中国の30の省や市、1500以上の中央企業、経済団体、金融機関が参加登録したとのことです。

同博覧会では開幕式や中国・アフリカ経済貿易協力フォーラムが開催されます。フォーラムのテーマは、グリーンインフラ、税関検疫、医薬衛生、農食品産品、軽工業紡織、産業パーク、若い女性、職業教育などの分野をカバーしています。また、『中国・アフリカ経済貿易関係報告』、中国・アフリカ貿易指数など約20項目の成果物が発表される予定です。

中国商務部の李飛副部長は、「中国・アフリカ経済貿易博覧会は中国とアフリカの経済貿易協力の重要なメカニズムであるほか、（中国の）地方にとっての対アフリカ経済貿易協力の重要な窓口でもあり、中国がハイレベルの対外開放を推進し、新たな発展構造を構築する上で重要な意義を持つ。共産党中央の政策手配を深く徹底的に実行に移し、各方面の資源を集結させ、改善と革新を続け、奉仕による保障を強化し、実務志向を際立たせ、博覧会のブランドをさらに磨き上げ、博覧会の効果を高め、博覧会の影響を拡大させ、中国とアフリカの経済貿易協力の質の高い発展を推進し、ハイレベルな中国・アフリカ運命共同体を構築する」と説明しました。（提供/CRI）