仏RFIの中国語版サイトによると、サッカーの世界的スター選手リオネル・メッシ率いるアルゼンチン代表はわざわざ中国に出向いてオーストラリア代表と親善試合を行う。試合日は6月15日だ。仏週刊誌クーリエ・アンテルナショナルは、「試合が6月15日に行われるのは決して偶然ではない。その日は習近平（シー・ジンピン）国家主席の70歳の誕生日だ」とする米ニューヨークを拠点とするオンラインメディア、ザ・チャイナ・プロジェクトの記事を取り上げた。

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ザ・チャイナ・プロジェクトの記事は、「習主席は中国代表がワールドカップで優勝するという夢が実現するとは思っていないかもしれない。だが少なくともスポーツ界には、中国の国家主席が素敵な誕生日プレゼントを受け取れることを望んでいる人がいるようだ」と付け加えた。

メッシは15日、新たに改装された収容人数6万8000人の北京工人体育場でオーストラリア代表との親善試合に臨む。アルゼンチン代表はその後、インドネシアのジャカルタに向かい、19日に同国代表と親善試合を行う。（翻訳・編集/柳川）