観光プロモーションイベント「2023年自治区観光発展カンファレンス・素晴らしい土地・新疆」が13日に開かれ、新疆ウイグル自治区文化・観光庁や同自治区に属する多くの州・市の文化・観光当局、景勝地・観光地が、高級ホテル建設プロジェクトを実施することで合意した。協力意向書12件が交わされ、総契約額は約126億2900万元（約2525億8000万円）に達した。人民網が伝えた。

高級民泊施設クラスター・キャンプバケーション総合体プロジェクトは、新疆の卓越した生態環境や強大な産業基礎を活用し、「生態観光＋高級民泊施設＋キャンプバケーション＋実地体験＋自然教育」が一体となった新疆生態文化総合体の構築を計画している。うち、可可托海シェラトン建設プロジェクトや庫爾勒（コルラ）ヒルトンプロジェクト、コルラ市国際5つ星ホテルプロジェクト、温泉県ヒルトン・ガーデン・イン建設プロジェクトなどの調印が終わっており、今後、観光客は新疆ウイグル自治区でこれらの高級ホテルに宿泊することができるようになる。賽里木（サリム）湖ウィンダムホテルズ＆リゾーツ建設プロジェクト、喀什（カシュガル）・歓楽嘉年華・ホテルインターコンチネンタル文化・観光総合体プロジェクト、独庫生態パーク・ザ・リンホテルプロジェクトの調印も終わっており、観光客に全く新しい宿泊体験が提供されることになっている。

新疆ウイグル自治区文化・観光庁の関連責任者は、「これらの高級ホテルが完成すれば、新疆全域の文化観光の影響力、知名度、ブランド価値が大いに高まり、新疆の文化観光産業の質の高い発展に強力な原動力を提供することができるだろう」としている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）