話題の中国ドラマ「夢中的那片海」、“悪役” ツァオ・フェイランが人気急上昇

anomado    2023年6月16日(金) 10時0分

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話題の最新中国ドラマ「夢中的那片海」で、主人公の初恋の女性を演じる女優ツァオ・フェイランの人気が急上昇している。

話題の最新中国ドラマ夢中的那片海」で、主人公の初恋の女性を演じる女優ツァオ・フェイラン(曹斐然)の人気が急上昇している。

今月1日から国営テレビ・中央電視台(CCTV)と騰訊視頻(テンセント)で放送・配信をスタートした「夢中的那片海」は、1970年代の北京の若者たちを主人公に、浮き沈みする運命や挫折、別れなどを描く青春群像劇。歌手で俳優のシャオ・ジャン(肖戦)の最新作としても注目を浴びている。

この作品では、シャオ・ジャンが演じる主人公「肖春生」と、その親友でリウ・ルイリン(劉芮麟)が演じる「葉国華」に同時に愛される「賀紅玲」を、28歳の女優ツァオ・フェイランが演じている。「賀紅玲」は美しく才能あふれる女性だが、貧しい家庭で育った影響で権勢と利欲にとらわれ、心身共に傷ついた「肖春生」をあっさりと見捨てるなど、その腹黒い行動は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも批判の的に。だが、これに反してツァオ・フェイランの演技力がクローズアップされて人気が急上昇。配信開始後、ウェイボーのフォロワー数が約40万人増加し、この数字は「夢中的那片海」の出演者の中でトップとなる。

最新ドラマ作品の登場人物について、中国のエンタメデータ「Vlinkage」が公開しているウェイボー・各種SNSでの反響を示す人気指数ランキングでは14日現在、14日連続で「賀紅玲」が上位にランクイン。初登場の18位から徐々に順位を上げ、各作品の主役がひしめくトップ10内に食い込む勢いを見せている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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