CRI online 2023年6月15日(木) 13時20分
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6月9日から18日まで開催中の上海国際映画祭では、日本から参加した石川慶監督がアジア新人部門の審査員を務めています。写真は映画「ある男」の舞台あいさつ。
6月9日から18日まで開催中の上海国際映画祭では、日本から参加した石川慶監督がアジア新人部門の審査員を務めています。石川監督作品「ある男」も映画祭で上映され、多くの観客から絶賛の声が上がりました。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)では独占インタビューを行いました。
今回の映画祭の印象について、石川監督は「参加作品のレベルの高さに驚いている。いろいろなアジアの映画祭と比べても、今回はバラエティーに富んだ映画がとても多いと思った。審査員として映画祭に参加するのは初めてだが、自分が知らなかったアジア映画の最前線を教えてもらい、すごく楽しんでいる」と感想を述べました。
また、日中間の映画交流について、「日中両国は文化的にも共通しているものがたくさんある。もっと一緒に映画を作っていきたい。中国で映画撮影の機会があればとてもうれしいし、逆に中国のフィルムメーカーの方が日本に来るのであれば大歓迎する」と期待を語りました。
初めて上海を訪れた石川監督は、「おいしいものがたくさんあった。特に印象的だったのは肉まんとザリガニ。昨日は上海バンド(外灘)を訪れたが、自分が思っていた以上の活気を感じた。日本も負けないようにがんばろうと思う」と述べました。(提供/CRI)
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