「もうぼったくりません」韓国の伝統市場の店主らが土下座して謝罪も冷ややかな声

Record Korea    2023年6月16日(金) 22時0分

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14日、韓国・YTNによると、韓国の仁川蘇莱浦口の店主らが土下座して謝罪し、「ぼったくりを撲滅する」と宣言した。写真は仁川蘇莱浦口の魚市場。

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2023年6月14日、韓国・YTNによると、韓国のネット上で伝統市場やお祭りでの「ぼったくり」を告発する投稿が相次ぎ波紋を呼ぶ中、仁川(インチョン)蘇莱浦口の店主らが土下座して謝罪し、「ぼったくりを撲滅する」と宣言した。

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韓国首都圏最大の魚市場とされる蘇莱浦口の伝統市場の店主らは同日、しつこい客引きやぼったくり、かさ増しなど、市場で当然のように行われてきた悪習を撲滅すると宣言する「自浄大会」を開催した。

蘇莱浦口伝統市場の商人会長は「最近あった『ワタリガニの足事件』がきっかけで大会を開いた」とし、「こうしたことが二度と起きないよう努力し、教育を続けていく」と述べた。


韓国のネット上では先月、「蘇莱浦口でワタリガニ詐欺にあった」と主張する投稿があり、怒りの声が相次いだ。投稿者は「蘇莱浦口で生きた状態のワタリガニを購入したが、家に帰って確認すると足が全て取れているものにすり替えられていた」と説明した。

「自浄大会」に参加した店主ら約100人は「衛生清潔の遵守」「客の信頼回復」などと書かれたプラカードを掲げ、市場内を行進したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「信じられない」「見せかけのショーに決まっている」「ちょっと有名になったら商人たちは詐欺師に急変する」「価格を聞いて買わずに帰ると、後ろから悪口を言われる場所。行かないよ」「二度と行かないこと。これが消費者にできる唯一の復讐だ」「これが韓国から伝統市場が消えつつある理由。近くにできた大型スーパーのせいではない」など冷ややかな声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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