パラオEEZに進入した中国船、中国外交部は「一時避難、海洋調査は皆無」と説明

CRI online    2023年6月16日(金) 17時20分

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パラオEEZに中国船が進入したことについて、中国外交部は「該強風のために一時的に避難しただけで、いかなる海洋探査や調査活動も行っていない」と説明しました

報道によると、太平洋の島国パラオはこのほど、米国に対し海域のパトロールを強化するよう求めるとともに、最近になり中国船が自国の排他的経済水域(EEZ)に入ったと主張しているとのことです。中国外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で同件について「関係部門に確認したところ、該当する中国の船舶は強風のために一時的に避難しただけだ。いかなる海洋探査や調査活動も行っていない。中国は同件について関係国に通達した」と述べました。

汪報道官は、「中国は国際法と国際関係の基本準則を一貫して順守しており、自国の船舶には法に基づく航行の自由権の行使および科学調査活動の実施を一貫して厳格に求めている。中国は一貫して、各当事者は太平洋島しょ国の平和的発展と安定に資する行動をすべきと主張している。われわれは同時に、国と国の間で安全協力を行うことは第三者を対象とすべきではないとも考えている」と述べました。(提供/CRI

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