報道によると、カナダはAIIB（アジアインフラ投資銀行）との関係を「凍結」するとともに、いわゆる「AIIBは中国に操られている」という告発を調査する方針です。中国外交部の汪文斌報道官は同件について15日の定例記者会見で、「AIIBは設立から7年余りにわたり、各メンバーが共に努力することで、国際的、規範的、高基準の運営を堅持し、機構整備、戦略政策、投資業務などの面で一連の重要な成果を収めたことで、国際社会から広範な承認を得た」と強調しました。

汪報道官は、AIIB関係職員の辞任に関する質問に対しては、「AIIBは職員の採用と管理において、公開、才能重視、透明性ある原則を堅持している。職員は65の国と経済体から来ており、雇用主に対する評判が概ね肯定的である。中国はAIIBの筆頭株主として、各方面と共に多国間主義を引き続き堅持し、AIIBを共に支持し、AIIBをしっかりと運営し、アジアと世界のインフラ建設と持続可能な発展に積極的に貢献していく」と述べました。（提供/CRI）