中国文化旅遊部とチベット自治区人民政府の共催による第5回中国チベット観光文化国際博覧会が16日夜、ラサで開幕しました。国内外から約1000社が出展し、展示される商品は約1万種に上ります。

今回の博覧会は16日から18日まで開催され、テーマは「幸せな新しいチベットを存分に楽しみ、新しい道を共に切り開こう」です。会場では商品の展示や販売、フォーラム、観光やビジネスのプロモーションなどが行われます。展示エリアでは、文字や写真、映像、ジオラマ、実物、裸眼3D、ホログラフィックプロジェクション、AIなどさまざまな形を用いて、チベットの観光や貿易、物流、チベット医薬、高原の特色ある農牧業、クリーンエネルギーなどの分野における発展を紹介しています。

また、今回はVR手段による見学も可能で、インターネット、VR、3Dモデリング、ハイダイナミックレンジ（HDR）などの新技術を活かした、インタラクティブな体験ができるオンライン展示会場も設けられているということです。（提供/CRI）