CRI online 2023年6月18日(日) 15時0分
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斎藤工監督が手掛ける最新作『スイート・マイホーム』が17日、9月1日の日本公開に先駆けて第25回上海国際映画祭で世界初上映を迎えました。写真は舞台あいさつに臨んだ斎藤工監督。
斎藤工監督が手掛ける最新作『スイート・マイホーム』が17日、9月1日の日本公開に先駆けて第25回上海国際映画祭で世界初上映を迎えました。
映画上映後の舞台あいさつは事前に公開されていないため、斎藤監督がシアターに登場した途端、観客から割れんばかりの拍手がわき起こり、大歓声の人気ぶりを見せました。
観客との交流の時間に、ファンからは「工さんカッコいい。ドキドキ」「すごくいい映画だった」「壁ドンとは一味違う監督としての魅力を見せてくれた」「サスペンスの発想が精巧で味わい深い、繊細に描かれた映画だった」など、たくさんの賛辞が送られました。
斎藤監督は「自分の作品が5年ぶりに上海国際映画祭に出品できたことを非常に嬉しく思う」とユーモアを交えながら答え、作品については「一見幸せに見えるものの中に、世界の方々と繋がれる何かストーリーがあるのではないか。このことをこの作品を皆さんと一緒に観て感じた。家族という共通言語は皆さんと僕と繋がれる一つの糸のようなものだと実感した」と語りました。
終演後、上海国際映画祭で上映される10作品のチケットを買ったという来場者に話を聞くと、「この映画は人気が高く、販売開始わずか1分で売れ切れた。いつも斎藤工監督の作品に注目しているが、今日のプレミアに出席するとは思ってもいなかったので、サプライズでとても興奮した。今後は映画祭だけでなく、日本映画週間のイベントがもっとたくさん開催され、より多くの中国の観客に日本映画を知ってもらいたい」と話しました。
また、日本文化が好きだという来場者は「いつも映画で観ていた斎藤監督を初めて見たけど、本物はカッコよくて嬉しかった。この映画のチケットはとても価値がある。サスペンスの発想が精巧で、予想を完全に上回るいい映画だった」と話しました。(提供/CRI・取材/趙雲莎)
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