Record China 2023年6月22日(木) 8時0分
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スイスのビジネススクール・国際経営開発研究所(IMD)が発表した世界競争力ランキング2023で、日本が過去最低の順位となったことが中国のネット上で注目を集めている。
この調査は「経済パフォーマンス」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4項目を基に競争力を算出したもの。世界64カ国・地域が対象となっている。今回のランキング1位はデンマーク、2位はアイルランド、3位はスイス。以下、シンガポール、オランダ、台湾、香港、スウェーデン、米国、UAEがトップ10だった。中国は21位、韓国は28位、日本は35位だった。
アジア・オセアニアでは1位から順に、シンガポール、台湾、香港、オーストラリア、中国、マレーシア、韓国、タイ、ニュージーランド、インドネシア、日本、インド、フィリピン、モンゴルなどとなった。フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントでこの結果を取り上げつつ、「日本はアジアの国・地域の中で11位だった」と紹介している。
中国のネットユーザーからは「日本はマレーシアにも負けたのか」「台湾ってどこがそんなに発展してるの?」「小粉紅(ピンクちゃん。中国の愛国主義の若者ら)にとっては悲喜こもごもか。日本より上なのはうれしいが、台湾やシンガポールより下というのがね」「韓国でさえアジア7位か」など、驚きの声が上がった。
また、「このランキングって…」「適当に見ればいい。意味のないランキング」「ざっと見るだけでいい。こういうランキングは真に受けてはだめ」「西洋人がこういうの好きなんだよ。以前、グルメランキングで英国がトップ10に入っていた」など、ランキング自体の信ぴょう性を疑うコメントも多く寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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