中国文化・観光部弁公庁はこのほど、観光地のトイレの建設・管理のさらなる強化に関する通知を出した。それによると、観光地トイレのデジタル化建設を巡る取り組みを持続的に推進し、観光地トイレが電子地図に表示されるようにする作業を持続的に推進し、観光客の「トイレ探し問題」を着実に解決して、各省（自治区、直轄市）の観光地トイレの電子地図表示率を95％以上に引き上げなければならないという。

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また同通知は、観光客数予測データに基づいてトイレ数の不足を予測し、移動式トイレを前もって購入またはレンタルし、各地の実際の状況に基づいて、男子トイレと女子トイレを仕切る壁が可動式になっているトイレ、男女どちらの側からも入れる男女共用トイレ、男子用と女子用を切り替えられるトイレなどの建設を強化し、景勝地の出入り口、人気の観光スポットや展望台など、短時間に人の流れが集中するエリアでのトイレの設置を強化し、観光ピーク期のトイレ不足や男子用と女子用のトイレ数のアンバランスといった問題をよりよく解決する必要があると指摘した。（提供/人民網日本語版・編集/KS）