女性が入浴中に感電死、同様の事故がたびたび発生―広東省深セン市

Record China    2023年6月23日(金) 23時0分

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21日、新浪網は、広東省深セン市で電気給湯器の漏電により女性が感電死する事故が発生したと報じた。同市では今年に入って感電事故がたびたび発生しているという。イメージ写真。

2023年6月21日、中国のウェブサイト・新浪網は、広東省深セン市で電気給湯器の漏電により女性が感電死する事故が発生したと報じた。同市では今年に入って感電事故がたびたび発生しているという。

報道によると、同市宝安区航城街道にある民家内で13日夜、41歳の女性が入浴していたところ漏電していた電気給湯器に触れて感電して倒れ、病院に救急搬送された。女性は心肺停止の状態で、救急隊員が蘇生措置を試みたものの回復せず死亡が確認されたという。

深セン新聞網の20日付報道によると、同市内では今年2月からの4カ月間で計15人が感電で救急搬送されている。その多くは仕事中の感電だが、3人が入浴中に感電し、さらに1人が入浴中に感電した人を助けようとして自らも感電したという。現地メディアは、劣悪品や中古品を購入しないこと、定期的に漏電保護スイッチを押して検査すること、使用推奨年限を超えて給湯器を使わないことなどを呼びかけている。

この件について中国のネットユーザーは「一番いいのは沸かしたお湯を貯めて、電源を切ってから入浴すること」「深センでは毎年こんな事故が起きてる。安全リスクが高すぎて、管理しきれないんだろうな」「これはガス給湯器のほうがまだ安全だな」「建物で統一してタンク式の給湯器を導入してくれればいいんだけどな」「給湯器は電源切ってから入浴してるけど、高層階で水圧が足りないから加圧ポンプを使ってて、結局漏電の心配をしてる」「古い家電製品は取り替えないとな」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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