中国各地でUターンラッシュ 全国鉄道旅客輸送量は延べ1515万人に

CRI online    2023年6月24日(土) 21時30分

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端午節連休の最終日の24日、各地でUターンラッシュがピークを迎えています。写真は上海虹橋駅。

端午節連休の最終日の24日、各地でUターンラッシュがピークを迎えています。多くの地域でここ数日、気温の高い日が続いており、各交通機関では旅客の安全な外出を確保するための対策が積極的に行われています。

中国国家鉄路集団(国鉄)の北京局、武漢局などでは、Uターンのピークに対応するため、引き続き列車を増便し、輸送力を確保しています。一部の地域では連日、気温上昇が続いているため、列車内の空調が稼働し続け、故障率が高くなっており、また一部の駅では、旅客列車内の空調の良好な稼働を確保するため、車内空調の点検や修理、洗浄作業をフル稼働で行われています。

国鉄の発表によると、24日、全国の鉄道の輸送旅客数は延べ1515万人、運行する旅客列車は1万1070本となる見込みだということです。

道路については、全国の道路網は依然として渋滞が続いています。通行状況から見ると、24日午後3時から午後6時にかけてUターンのピークを迎え、全国の高速道路の渋滞区間は主に京津冀(けいしんき)と呼ばれる北京市〜天津市〜河北省地区、上海市と江蘇省南部・浙江省北部を含む長江デルタ地域、広東省と香港、マカオのグレーターベイエリア、四川省成都市〜重慶市などに集中し、多くのサービスエリアで新たに設置された充電設備が稼働しています。また、近距離移動のUターンのピーク時間帯を前に、各地の大・中都市の周辺や人気観光地などの周辺で交通量が増えているということです。(提供/CRI

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