CRI online 2023年6月26日(月) 5時0分
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超深水大型ガス田「深海1号」の第2期プロジェクトの重要な鍵となる海底長距離パイプラインの敷設が完了し、24日にパイプラインの試運転に向けた調整段階に入りました。
超深水大型ガス田「深海1号」の第2期プロジェクトの重要な鍵となる海底長距離パイプラインの敷設が完了し、24日にパイプラインの試運転に向けた調整段階に入りました。次の段階として、水中生産システムとの接続が行われ、パイプラインの全線貫通に向けたベースが構築されます。
1000億立方メートル級のガス田「深海1号」の第2期プロジェクトで敷設された海底パイプラインは全長115.5キロで、20インチの大口径シームレス鋼管とバイメタル複合パイプが採用され、いずれも中国の深海環境下での初の適用となりました。
海底パイプラインは海洋における石油・天然ガス輸送の主な手段であり、水深が深くなればなるほど、工事はより困難になります。「深海1号」の第2期プロジェクトは、位置する海域の地層条件が複雑な、国内最長の海底パイプラインです。現在、「深海1号」の第2期プロジェクトで、確認されている天然ガスの地質埋蔵量は500億立方メートルに達しています。今回の海底長距離パイプラインの貫通により、「深海1号」のピーク時の年間生産量は30億立方メートルから45億立方メートルまで引き上げられ、中国のエネルギー安全保障を確保する重要なガス源となります。(提供/CRI)
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