今年タイを訪問した中国人観光客の数はすでに100万人を突破

人民網日本語版    2023年6月27日(火) 11時30分

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今年、タイを訪問する中国観光客の数は安定して増加しており、1月から5月にかけてすでに延べ100万人を突破した。

今年、タイを訪問する中国観光客の数は安定して増加しており、1月から5月にかけてすでに延べ100万人を突破した。アフターコロナを迎えた現在、中国人観光客が戻り始め、タイの観光業の回復が促進されている。新華社が伝えた。

タイ観光協会(ATTA)の事務局長によると、今年1月から5月にかけて、タイを訪問した中国人観光客の数はすでに延べ100万人を突破した。今年の目標は500万人から700万人の実現を目指しており、「タイ国政府観光庁(TAT)が現在、外務省や関連当局と協力して、さらに多くの中国人観光客を呼び込むべく、観光ビザ申請簡素化を検討している」としている。

タイの首都・バンコクの取材では、タイの観光市場は成熟しているため、中国人観光客に人気となっていることが分かった。新型コロナ発生後、初の海外旅行をしているという女性は、タイを選んだ主な理由について、「アライバルビザや便利な往復航空券があるから」とした。広東省から来たという廖華さんは、「タイは比較的成熟した旅行先。今回バンコクに来て、とても繁栄しているし、地元の人もとても友好的だと感じた」とした。

今年初め、TATのユタサック長官は、第一陣となる中国人団体客を迎えた際、「中国人観光客が戻って来ることは、タイの経済回復にとって極めて重要なこと」としていた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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