中国の李強総理は26日、天津市で世界経済フォーラムのシュワブ会長と会見しました。

李総理は、中国は平和的発展の道を歩み、高いレベルの開放を揺るぎなく拡大し、各方面と共に努力し、引き続き開かれた世界経済を構築し、人類運命共同体の構築を推進していきたい」と述べました。

シュワブ会長はこれを受けて、世界経済フォーラムは中国とのパートナーシップを深め、気候変動などの世界的な課題に共同で対応し、人類運命共同体の構築を推進したいと述べました。

李強総理は、同日、天津市で世界貿易機関（WTO）のイウェアラ事務局長と会見しました。

李総理は、「中国は各方面と共に、多国間主義と自由貿易を支持する。中国は自国の経済発展レベルと能力に見合った責任と義務を負い、発展途上国の合法的権益を守っていく」と述べました。

イウェアラ事務局長は、WTOは中国と強力なパートナーシップを構築し、WTO改革の推進、多国間貿易体制の維持のために新たな貢献ができることを期待していると述べました。（提供/CRI）