中国代表団、人権理事会で関係国に移民の権利保護を要請

CRI online    2023年6月27日(火) 19時20分

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中国代表団は26日、国連人権理事会の第53会期で演説し、イギリスなどの先進国による移民の権利侵害に懸念を表明するとともに、関係国に対し、移民の権利を適切に保護するよう促しました。

中国代表団は26日、国連人権理事会の第53会期で演説し、イギリスなどの先進国による移民の権利侵害に懸念を表明するとともに、関係国に対し、移民の権利を適切に保護するよう促しました。

中国代表は「先進国は教育と高度な技能を持つ移民がもたらす恩恵を享受しており、グローバルな移民ガバナンスにおいて、より大きな役割を果たすべきだ」としたうえで、「イギリスが庇護希望者を他国に強制送還する一方で、イギリスに残される保護者のいない庇護希望の子どもたちは、行方不明や人身売買の危険にさらされている。国連の人権特別メカニズムや人権条約機関はこれに懸念を表明しており、国連子どもの権利委員会は最近、イギリスに対し、不法移民法を早急に改正するよう求めている。 中国は関係各国に対し、自国が移民の権利を侵害している問題を直視し、これらの問題に取り組むよう求めた」と指摘しました。(提供/CRI

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