中国商務部は今年を「対中国投資年」と定め、投資誘致のための一連のイベントを開催しています。商務部の責任者はイベントで、「国家レベル経済開発区には、国内外の資源を結び付ける利点がある。中国に投資し、経済開発区を選択することは、ますます多くの多国籍企業の間で広範なコンセンサスとなっている」と述べました。

商務部外資司の王亜副司長は「国家レベル経済開発区は400万社の企業を誘致し、3万社以上の外資系企業が拠点を構え、300社以上のフォーチュン500企業が国家レベル経済開発区に本社と研究開発センターを設置している」と指摘しました。

国家レベル経済開発区は1984年に最初の14カ所が設立されて以来、投資誘致に重要な役割を果たしてきました。昨年、国家レベル経済開発区の外資導入額と輸出入額はいずれも全国の20％以上を占めました。（提供/CRI）