期限切れ肉問題、中国製食品の対日輸出が重大な危機に―中国メディア

Record China    2014年7月25日(金) 8時6分

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24日、中国広播網は、中国上海市の食品会社「上海福喜食品」がマクドナルドなどに使用期限切れの食肉を使った加工品を出荷した問題で、日本の厳しい検査制度に触れ、中国製食品輸出が重大な危機に直面していると伝えた。写真は日本のマクドナルド。

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2014年7月24日、中国広播網は、中国上海市の食品会社「上海福喜食品」がマクドナルドなどに使用期限切れの食肉を使った加工品を出荷した問題で、日本の厳しい検査制度に触れ、中国製食品輸出が重大な危機に直面していると伝えた。

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「上海福喜食品」の期限切れ肉事件の影響は、中国市場だけにとどまらない。日本の厚生労働省もこのほど調査に乗り出した。今回の事件は日本にどれほどの影響を与えるのか。日本ではマクドナルド、ファミリーマートに問題の肉が納入されていた。

日本の食品安全基準の厳しさは世界有数で、検査・監督制度も最も厳格な国の一つだ。特に輸入農産品、食品に対する検疫・検査は厳しく、手続きも非常に煩雑である。日本は中国にとって最大の食品輸出国だ。食品輸出額全体の36%を占める。

日本では「農薬の含有量などと異なり、期限切れ食品を調べるのは難しい」との見方が広がっている。このため今回の事件を受け、今後中国製食品に対する日本の検査は一層厳しくなることが予想される。(翻訳・編集/AA)

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