セウォル号オーナー取り逃がしの別荘、市民が「隠し部屋ある」と通報も検察が無視―中国メディア

Record China    2014年7月25日(金) 8時41分

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24日、韓国の旅客船「セウォル号」の問題で、仁川地検は23日、船の運航会社の実質的な所有者・兪炳彦氏が全羅南道順天市の別荘に隠れていたものの、家宅捜索で見つけられなかったと発表した。

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2014年7月24日、人民網によると、仁川検察は23日、韓国の旅客船「セウォル号」の運航会社の実質的な所有者・兪炳彦(ユ・ビョンオン)氏が全羅南道順天市の別荘に隠れていたものの、家宅捜索で見つけられなかったと発表した。一方、市民から「別荘には隠し部屋がある」と通報があったにもかかわらず、捜査当局はまったく相手にしなかったという。

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韓国・聯合ニュースによると、順天市在住の男性は24日、「捜査当局がユ氏を取り逃がした」と報道された当日、仁川検察に電話をかけ「あの別荘には隠し部屋があるはずだ」と知らせた。しかし、応対した担当者は「参考意見にします」とだけ回答。男性はさらに2日後にも再び電話をかけたが、捜査当局は何の対応もしなかったという。韓国では一連の捜査に対する当局の不手際に批判の声が高まっている。(翻訳・編集/AA)

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