人民網日本語版 2023年6月30日(金) 15時0分
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チベット自治区のラサとツェタンを結ぶ快速道路・S5線の圭嘎拉トンネルの全線貫通セレモニーが28日、ラサ市のタクツェ区で行われた。
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チベット(西蔵)自治区のラサとツェタンを結ぶ快速道路・S5線の圭嘎拉トンネルの全線貫通セレモニーが28日、ラサ市のタクツェ区で行われた。
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西蔵S5線の圭嘎拉トンネルには制御工学が採用され、トンネルの入口の標高は4248メートル、出口は標高4117メートルとなっている。左側のトンネルの長さは12.79キロ、右側のトンネルの長さは12.78キロとなっており、現時点で、極めて高い標高に建設されたトンネルの中で、世界最長の道路トンネルとなっている。
西蔵S5線は、ラサ市とロカ市の一体化発展を促進する重点なプロジェクトで、ラサ市タクツェ区デチェン鎮の林拉高速ジャンクションを起点とし、山南市ダナン県サムイェー鎮貢沢高速道路を終点としている。トンネルは、片側2車線の計4車線で、一級公路基準に基づき建設されており、設計時速は80キロとなっている。
トンネルが貫通したことで、ラサロカカの所要時間が3時間から1時間に短縮されるため、沿線の住民にとって西蔵S5線は非常に便利な道路となる。沿線の観光や農牧産業の発展が促進され、地域経済の質の高い発展がさらに促進されると期待されている。 西蔵S5線は今年末に全線開通する予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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