ミャンマーの国営航空会社が運航する、ヤンゴンと中国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州の州都・芒市を結ぶ航空便（マンダレー経由）が29日に就航しました。同便は100人余りの乗客を乗せてヤンゴンを出発し、マンダレーを経由して中国・芒市に到着しました。片道約3時間15分で、毎週火曜日、木曜日、土曜日にそれぞれ1便あります。

同線の開通により、ミャンマーのヤンゴンから中国の芒市の間に、預けた荷物が同じ飛行機で目的地まで直接運ばれるという利便性がもたらされ、中国とミャンマーの相互接続における空の新しいシルクロードと見なされています。また、同線は徳宏タイ族チンポー族自治州にとっては、海外航空会社が運航する初の国際線でもあり、中国・ミャンマーの交流協力を推進する上で重要な意義があるとされています。（提供/CRI）