中国メディアの看看新聞Knewsによると、米プロバスケットボール（NBA）元選手で中国バスケットボール協会会長の姚明（ヤオ・ミン）氏（42）について、体調面を心配する声が中国のSNS上に寄せられている。

SNS上には「体重が200キロを超えていて、状況がさらに悪化すれば入院が必要になる」などと心配する声が寄せられた。

姚氏はこのほど、8月に上海で開催される青少年チームの国際大会に向けて、ビデオメッセージを寄せた。

記事は「ビデオを見た限りでは、SNSで伝えられたような体調が良くないようには見えない」などと伝えている。

姚氏は1980年上海生まれ。9歳でバスケットボールを始め、98年4月にナショナルチームに選出された。2002年のNBAドラフト全体1位でヒューストン・ロケッツに指名され、229センチの長身センターとして活躍。11年7月に度重なるけがの影響のため現役引退を表明した。（翻訳・編集/柳川）