中国国家食糧・物資備蓄局は3日、6月30日現在、主要食糧栽培地域の各種食糧企業が小麦を累計で250億キロほど買い付け、最盛期の予定量の4割以上を達成したと発表しました。地域別に見ると、江蘇省、安徽省、湖北省、四川省などの省での進捗は6割前後で、河南省、河北省、山東省などは3～4割です。山西省、陝西省、甘粛省、新疆ウイグル自治区などでの買い付け作業は秩序正しく進んでおり、1～2割完了しています。価格から見ると、現在、小麦の購入販売は比較的活発で、市場価格は安定的に上昇しています。

国家食糧・物資備蓄局は市場化買い付けを入念に組織し、各種企業の市場参入を支援し、サービスを最適化し続け、食糧生産者の利益と市場秩序を確実に維持しています。（提供/CRI）