中国は今年、多種の鉱産探査と開発でブレークスルーを果たし、エネルギーの安全を確保するとともに、経済成長にも活力を注いでいます。

ここ数日、中国南西部の重慶市でシェールガス田の地上プロジェクトがほぼ完成しました。この貯蔵量1000億立方メートルを超えるシェールガス田は毎年5億立方メートルを輸送する能力を持っています。中国には現在、重慶市涪陵区、四川省南部、貴州省北部、湖北省西部の4つのシェールガス開発モデル基地があります。中国では2022年以降、採掘可能な貯蔵量が石油は3．2％、天然ガスは3．6％、シェールガスは3％とそれぞれ増えています。

最新のデータによりますと、中国では探査により貯蔵量が明らかになった鉱産163種類のうち、銅、リチウム、コバルトなど戦略性を持つ鉱産物の貯蔵量が増えており、経済と社会のハイクオリティーな発展や資源の安全確保に基盤を築いたとみられています。（提供/CRI）