引っ越し荷物がなくなった!韓国の防犯カメラに映っていた衝撃の光景とは…

Record Korea    2023年7月5日(水) 23時0分

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4日、韓国・MBCは「ここに置いてあった引っ越しの荷物はどこへ?防犯カメラを見たら、ベビーカーを押したおばあさんが…」と題した記事を掲載した。

2023年7月4日、韓国・MBCは「ここに置いてあった引っ越しの荷物はどこへ?防犯カメラを見たら、ベビーカーを押したおばあさんが…」と題した記事を掲載した。

記事によると、先月30日、ソウル市江東(カンドン)区のマンションで、駐車場の隅に一時的に置かれていた引っ越しの荷物が持ち去られる事件があった。このマンションに引っ越してきた男性が、作業中、運び込みきれなかった荷物を一時的に駐車場においていた。マンション内では引っ越し業者が作業中で、男性は以前の家に荷物を取りに行っている状況だったという。

その時、高齢の女性が姿を現し、男性の荷物に近づくとためらうことなく物色を始めた。一度立ち去ったかと思うと、もう1人の高齢女性と共にベビーカーを押して戻り、2人で物色を続けたという。1人が立ち去り、もう1人が残っていたところにマンションの住人が現れ、女性に「荷物を持ち去ってはいけない」と声を掛けたところ「自分の物だ」と応じたという。しかし、女性の言葉を信じなかったこの住人が引っ越し業者に状況を報告。業者が制止したところ、やっと女性はベビーカーに積み込んだ荷物を元に戻し、現場を立ち去ったという。

男性は「生活用品程度なら、不問にしようと思っていた」というが、荷物を調べたところ、電化製品のコードが切られ、タブレットなど高額の電子製品も持ち去られていたため、警察に届け出たという。警察は防犯カメラの映像を基に2人の高齢女性の行方を追っている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「晩節は汚したくないね」「堂々とやっていることに驚く。この住人がいなかったら、荷物を全部盗まれていたかも」「こんなに堂々と盗むなんて、いい年をして何を考えているのか」「その年でやってはいけないことも分らないのかね」「自分の物だとうそをついたということは、ごみではないと認識していたんだろう。お年寄りだからと大目に見るべきではない」「2人のおばあさんの行動を見たところ、常習犯だろうな」「廃品回収のお年寄りを装った窃盗だ」「高齢者が皆、弱者ではないということだ」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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