中国の再生資源回収業界、「インターネットプラス」回収モデルが新潮流―中国メディア

人民網日本語版    2023年7月6日(木) 6時30分

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中国物資再生協会がこのほど発表した「中国再生資源回収業界発展報告(30周年特別版)」によると、現在、中国には再生資源の回収を手がける企業が約9万社余りあり、従業員は約1300万人に上る。

中国物資再生協会がこのほど発表した「中国再生資源回収業界発展報告(30周年特別版)」によると、現在、中国には再生資源の回収を手がける企業が約9万社余りあり、従業員は約1300万人に上る。2022年には10種類の主要再生資源の回収量が約3億7100万トンに上り、回収した資源の価値は約1兆3100億元(1元は約19.9円)に達したという。

同報告によると、中国で回収される主な再生資源は鉄鋼、非鉄金属、プラスチック、紙、タイヤ、家電・電子製品、自動車、繊維製品、ガラス、電池など、複数の種類に及んでいる。

現在、中国には再生資源の回収を行う企業が9万社余りあり、中小企業が中心で、従業員は約1300万人に上る。全国の大半の地域で回収ネットワークが構築された。回収、仕分け、集散が一体化した再生資源回収体制が徐々に整備されている。

インターネットを大きな背景として、「インターネットプラス」回収モデルが徐々に業界の発展傾向と新たなトレンドになっている。早くも第11次五カ年計画(2006-10年)の期間に、中国の再生資源業界は「インターネットプラス」回収モデルの模索と実践をスタート。その後、インターネット思考が日増しに浸透するに伴って、スマート回収や自動回収装置などの新たな回収方法が絶えず発展するようになった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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