中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）が最新作「玉骨遥」で使用した傘がかなりの重量だったことをインタビューで明かした。

同作はシャオ・ジャンと女優レン・ミン（任敏）が主演するファンタジー時代劇。今月2日に動画配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）で配信が始まった。滄月の小説「朱顔」を映像化したもので、架空の世界に生きる神官で空桑族の皇子である時影（シャオ・ジャン）と赤族の姫である朱顔（レン・ミン）の愛と運命を描いた物語となっている。

5日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で「シャオ・ジャンの傘は7．5キロ」がトレンド入り。シャオ・ジャンは撮影で使用した傘について「作中で傘を武器にしたのは初めてだった」と語った。

現場で撮影されたオフショット動画には、レン・ミンに「こう（斜めに）するととても重いよ」と言われ、実際にそうしてみたシャオ・ジャンが「おお、重い重い」と驚く様子が映っており、シャオ・ジャンは「あの傘は本当にとても重かった。7．5キロはあったと思う」と振り返った。

それでも、撮影ではその重い傘を振り回しながら華麗な身のこなしを見せ、撮影スタッフから高評価を得たようだ。

ネットユーザーからは「あの傘がそんなに重いとは思わなかった。それどころか軽いようにさえ見えていた」「シャオ・ジャンが持つとひらひらと軽やかな感じがした。本当に美しいシーンだった」「そんなに重いようには見えなかった。シャオ・ジャンは力持ち」「そんなに重くてあの身のこなし！」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）

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— 中国動画 (@RC00547555) July 5, 2023