人民網日本語版 2023年7月8日(土) 12時30分
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世界デジタル経済会議2023「データ要素サミットフォーラム」が5日に行われた。
世界デジタル経済会議2023「データ要素サミットフォーラム」が5日に行われた。フォーラムでは、次世代インターネット国家工学センターが筆頭になり建設する「北京国際データ実験室」が発足した。北京日報が伝えた。
データ要素の開放と共有でより高い価値を生み出すため、北京国際データ実験室はデータ空間、IPv6(インターネットプロトコルバージョン6)、ブロックチェーン、コンフィデンシャル・コンピューティングなどの重要技術を研究方向とし、データインフラの研究と建設を行い、中核技術の研究開発、テスト・認証、ハイレベル人材育成などの面における質とペースを高めると同時に国際協力を強化し、データ分野の国際的なサミットを主催し、北京を世界のデジタル経済モデル都市に構築するためのサポート的役割を発揮する。 当日のフォーラムでは一連の成果も発表された。国際データ空間協会、世界IPv6フォーラム、北京国際ビッグデータ取引所、次世代ネットワーク国家工学センターの4機関が正式に協力協定に署名し、戦略的協力パートナーシップを締結した。ルール、技術、標準、実践、産業エコシステムなど複数の面で協力し、データインフラを共同で整備する。国際データ空間協会中国能力センターは会議の現場で設立された。
同センターは、次世代ネットワーク国家工学センターが運営を担当し、データ空間技術の研究開発と標準の制定を行い、産業の応用・実践を推進し、市場での推進を加速し、データ分野の国際交流・協力を促進するものとなる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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