国連安保理第2231号決議は正確に理解され、完全に実行されるべき―中国外交部

CRI online    2023年7月8日(土) 23時30分

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外交部の汪文斌報道官は7日の定例記者会見でイラン核問題について記者からの質問に答えた際、「国連安全保障理事会第2231号決議に関する規定は正確に理解され、完全に実行されるべきだ」と指摘しました。

外交部の汪文斌報道官は7日の定例記者会見でイラン核問題について記者からの質問に答えた際、「国連安全保障理事会第2231号決議に関する規定は正確に理解され、完全に実行されるべきだ。これは安保理決議の権威性と有効性に関わる」と指摘しました。

汪報道官は、「第2231号安保理決議の要点はイラン核合意の実行だ。現在、イラン核情勢の重点は、米国が一方的に合意から離脱するとともに、イランに極限まで圧力をかけ、イランが相応の対応措置をとっていることにある。当面の急務は、関係各国が対話と交渉を通じて核合意の完全かつ効果的な実行を回復するとともに、情勢をエスカレートさせ、矛盾を激化させるいかなる措置も取らないよう、外交努力の条件を整えることである」と述べました。

汪報道官はまた、「中国は引き続き関係各国との意思疎通と協調を保ち、イラン核合意が早期に正しい軌道へ戻るよう推進し、第2231号安保理決議の権威性と有効性を守り、イラン核問題の政治・外交的解決を推進していく」と述べました。(提供/CRI

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