中国ラオス鉄道と中欧班列が正式乗り入れ、「瀾湄蓉欧エクスプレス」が初運行

CRI online    2023年7月10日(月) 15時30分

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7日午前、タイの自動車部品を積んだ定期貨物列車が成都国際鉄路港駅から欧州に向けて出発しました。

7日午前、タイの自動車部品を積んだ定期貨物列車が成都国際鉄路港駅から欧州に向けて出発しました。

これは、中国ラオス鉄道の「瀾湄(昆明ビエンチャン間)快速」と中欧班列の「蓉欧(成都欧州間)快速」の乗り入れ路線「瀾湄蓉欧エクスプレス」の初運行であり、中国ラオス鉄道と中欧班列が正式に乗り入れを開始したことを意味します。

今回の「瀾湄蓉欧エクスプレス」に積まれた貨物の一部は、7月1日にタイを出発し、中国ラオス鉄道で中国入国後、7日に成都で中欧班列に入り、17日に目的地のハンガリーのブダペストに到着する予定です。

「瀾湄蓉欧エクスプレス」の開通により、東南アジアから中国ラオス鉄道経由で入国する貨物は、1回の通関手続きだけですべての手続きが完了します。

「瀾湄蓉欧エクスプレス」はダイヤに基づき、毎週火・木・土曜日にラオスのビエンチャン南駅から発車し、中国ラオス鉄道と成昆鉄道(成都-昆明間)を経由して、欧州の目的地に向かいます。これにより、東南アジアと欧州間の直通鉄道輸送が実現し、物流輸送を最短15日に短縮することが可能となります。(提供/CRI

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