銀昆高速道路、2024年に全線開通予定―中国

CRI online    2023年7月11日(火) 20時30分

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銀昆高速道路は2024年に全線開通予定です。

寧夏回族自治区銀川市と雲南省昆明市を結ぶ高速道路の全長は2322キロで、銀川市から甘粛省、陝西省、四川省、重慶市を経て雲南省に入り、終点の昆明市に至ります。設計上の時速は80~120キロで、寧夏区間外はすでに開通しています。

10日未明、銀昆高速寧夏区間の喬家畈 1号大橋が正式に連結し、2024年の銀昆高速道路の全線開通と運営のために堅実な基礎を固めました。銀昆高速寧夏区間の総延長は237キロ、投資総額は約260億元(約5080億円)で、2020年8月に着工しました。

銀昆高速寧夏区間で施工難度が最も高い第1号制御性プロジェクトである喬家畈1号大橋の主橋脚の高さは77メートル、スパンは120メートルです。プロジェクトの建設過程は、標高が高く、高所作業のリスクが高いことや、湿潤陥没性黄土地区を通過するなどの難題に直面しています。プロジェクトの建設者は風速監視システム、温度制御システムなどの科学技術を採用し、橋脚の高さ、スパンの広さなどの問題を克服し、橋梁の連結任務を完了しました。銀昆高速寧夏区間が完成・開通すれば、福銀(福州と銀川を結ぶ)高速や青蘭(青島と蘭州を結ぶ)高速など数本の重要路線と相互接続を実現し、地域経済・社会の協調発展を力強く促進するとみられています。(提供/CRI

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