コレラワクチン接種した2歳幼児が翌日に死亡―中国

Record China    2023年7月13日(木) 18時0分

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中国・雲南省昆明市で2歳の幼児がコレラワクチンを接種した翌日に死亡した。

中国・雲南省昆明市で2歳の幼児がコレラワクチンを接種した翌日に死亡した。中国メディアの九派新聞が11日付で伝えた。

母親によると、幼児がワクチンを経口接種したのは6月25日。服用前に医師からコレラワクチンであることは知らされず、「下痢に効く」としか告げられなかった。服用後の禁忌や副反応についての説明もなかったほか、ワクチンは冷凍庫ではなく普通の箱から取り出されたものだったという。

幼児は接種当日は特に異常は見られなかったものの、翌日明け方ごろに発熱。一旦は落ち着き午前7時ごろには寝入ったが、同8時ごろに唇が紫色になっているのに気付き救急車を要請、到着した救急隊が自宅で応急処置をほどこしたがその後、死亡が確認された。救急センターは「原因不明の死」との暫定的な診断を下した。


母親は現地の衛生当局に状況を報告、司法解剖の結果を待っている。母親は「子どもに基礎疾患はなかった。公平な結果を望んでいる」と述べた。また、現地当局や問題の医師は司法解剖の結果が出るまでは状況は分からないとしてコメントを控えているという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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