吉林省長春市で12日、四川省成都市で開催される第31回夏季FISUワールドユニバーシティゲームズ（旧称・ユニバーシアード）の中国大学生スポーツ代表団の設立総会が開かれました。

代表団は、全18競技に参加する25省（自治区、中央政府直轄市）の100以上の大学の選手411人を含む、700人余りで構成されています。選手の平均年齢は22．9歳で、男子が206人で50．1％、女子が205人で49．9％を占めています。初参加の選手は387人で94．2％を占め、過去に参加したことのある選手は24人です。また、国を代表して初めて総合的な国際大会に参加する選手は344人で、83．6％を占めています。オリンピック経験者は34人（8．2％）です。

成都ワールドユニバーシティゲームズは新型コロナウイルスの流行で2回延期されたため、FISUは選手の参加資格を拡大し、参加年齢を当初の「18～25歳」から「18～27歳」に調整したため、大学卒業後3年以内の学生が出場できるようになりました。（提供/CRI）