CRI online 2023年7月16日(日) 17時0分
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一年で最も蒸し暑くなる時期・三伏(さんぷく)の到来に伴って、中国各地の電力需要が増大しています。
一年で最も蒸し暑くなる時期・三伏(さんぷく)の到来に伴って、中国各地の電力需要が増大しています。これを受けて、全国にある50基超の原子力発電ユニットがフル稼働の状態を維持し、夏の電力ピークを力強く支えています。
中国核工業集団有限公司(CNNC)によりますと、同社の1日のクリーンエネルギー発電量は6億キロワット時以上となっており、稼働中の原子力発電ユニット25基でピーク出力を実現できます。その内、福建省にある福清原子力発電所では、4基のユニットがオーバーホールされ、36日繰り上げて送電網に接続され、発電量を9億5900万キロワット時増やしました。福清原子力発電所の5号機と6号機は稼働開始してから、これまでに累計約300億キロワット時の安全な発電を達成しています。
これと同時に、中国広核集団有限公司(CGN)の稼働中の原子力発電ユニット27基の累計発電量は1132億9200万キロワット時に達し、2022年上半期に比べ14.21%増となりました。そのうち、広東省にある原子力発電ユニット14基の2023年上半期の発電量は593億1300万キロワット時で、2022年上半期に比べ6.26%増加しました。
また、同社が管轄する大亜湾原子力発電所では、設備の特別点検が行われているほか、気温に合わせて日常業務計画を調整し、ピークをずらして現場作業を実施することで、クリーンな電力輸送の安定を保証しています。(提供/CRI)
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