CRI online 2023年7月17日(月) 13時50分
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ここ連日、中国各地では猛暑日が続き、電力の需要がピークを迎えています。
ここ連日、中国各地では猛暑日が続き、電力の需要がピークを迎えています。中国最長の川である長江本流の6カ所の水力発電所(烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家灞、三峡、葛洲灞)は、いずれも7月からフル稼働しています。ピーク時には97基のユニットが稼働し、1日当たり最大で9億キロワット時の発電により、東部と中部地区の電力のひっ迫に対応しています。
世界最大規模のクリーンエネルギー回廊と呼ばれる長江本流の6カ所の大型水力発電所の総発電容量は7169万5000キロワット。110基の水力発電ユニットを組み合わせて同時に稼働し、1滴の水から6回の発電を行うことで、年間の平均発電量は約3000億キロワット時に達します。これにより、標準石炭換算で年間9000万トン以上の節約、二酸化炭素排出量で2億4000万トン以上の削減効果があります。また、中国の中部地区と東部地区、南西部の四川省や雲南省、南東部の広東省などの電力不足を緩和し、西部の電力を東部に調達する「西電東送」プロジェクトの重要な支援を提供しています。(提供/CRI)
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