軍事演習による航空便への影響は「限定的」「遅延の主な原因ではない」―中国国防部
Record China
2014年7月27日(日) 18時29分
拡大
27日、中国国防部は、中国軍による大規模軍事演習の影響で、中国東部、中部の空港でフライトの欠航や遅延が相次ぐとみられることについて、「軍事演習が民間航空に与える影響は限定的だ」との見方を示した。写真は14年7月27日の上海虹橋空港。
(1 / 2 枚)
2014年7月27日、中国新聞社によると、中国国防部新聞事務局は、中国軍による大規模軍事演習の影響で、中国東部、中部の空港でフライトの欠航や遅延が相次ぐとみられることについて、「軍事演習が民間航空に与える影響は限定的だ」とし、フライト遅延の主な原因は軍事演習ではなく天候によるものだとの見方を示した。
【その他の写真】
国防部は「空中での演習は、わが国の防空作戦能力の検証・向上に必要であり、これまで長期にわたり社会各層の支持を得てきた」とし、航空便利用者に理解と協力を求めた。（翻訳・編集/NY）
関連記事
軍事演習で航空便の遅延、取り消し相次ぐ＝軍が支配する中国の空―香港紙
Record China
2014/7/27
中国、「対日想定」軍事演習で東部・中部の空港に発着制限＝観光業への影響も懸念―香港紙
Record China
2014/7/23
中国の今年上半期の航空利用者、1億8600万人に―中国メディア
Record China
2014/7/15
中国初の国産大型ジェット旅客機、技術力不足で納期を18年に延期―香港紙
Record China
2014/5/25
航空会社への苦情、遅延・欠航関連が約半数占める―中国
Record China
2014/6/30
ピックアップ
この記事のコメントを見る