湖北省の自然保護区で今年シフゾウの赤ちゃんが460頭誕生―中国

人民網日本語版    2023年7月19日(水) 22時30分

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湖北省荊州市にある石首シフゾウ国家級自然保護区では今年、約460頭のシフゾウの赤ちゃんが誕生し、同保護区内のシフゾウの個体数は約2000頭になった。

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湖北省荊州市にある石首シフゾウ国家級自然保護区では今年、約460頭のシフゾウの赤ちゃんが誕生し、同保護区内のシフゾウの個体数は約2000頭になった。中央テレビニュースが伝えた。

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シフゾウは昔から長江の中・下流の沼沢地で生息してきた。石首シフゾウ国家級自然保護区は長江と長江天鵝洲故道(旧河道)に挟まれた場所にあり、温暖で湿度が高く、水草や樹木が生い茂っており、植物の種類が多く、シフゾウにとっては理想の生息地となっている。

角はシカ、爪はウシ、顔はウマ、尾はロバに似ていることから「四不像」とも呼ばれるシフゾウは、パンダに匹敵するほど貴重な中国の固有種で、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価で絶滅危惧種レッドリストに入っており、中国の国家一級保護動物にも指定されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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