Record China 2023年7月20日(木) 22時0分
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日本のホテルに宿泊する際の注意点に関する投稿が、中国のネット上で話題になっている。
フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は18日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「日本のホテルでは、何人宿泊できるかは(部屋の)ベッドの数ではなく、予約した人数、何人分の宿泊代を支払ったかで決まる。日本のホテルの多くは人数に応じて支払う仕組みで、温泉旅館もそうだ」とつづった。
日本では人数に応じて宿泊代を支払うのが一般的だが、中国では1部屋いくらで支払うことが多い。李氏は「(日本で)もし1人分しか支払わずに2人で宿泊したら宿泊規則に違反し、深刻な場合は住居侵入罪に問われる可能性がある」とし、「日本に遊びに来る際は皆さん注意して。(自分の)お客さんは普通、(ホテルの)部屋に通すことはできずロビーでしか会うことはできない」と呼び掛けた。
この投稿にネットユーザーからは「そんなルールがあったなんて」「日本に6回行ったけど知らなかった」「ホテルにチェックインすると必ず説明される(笑)」との声や、「誰かにチェックされるの?」「安心しな。普通は調べられることはないから」「東京でシングルルームに泊まったけど、違う地方に行く2人の友人を1日だけ泊めたことがある」「2人が寝られるベッドであっても誰かを堂々と連れ込んではいけない。見つかれば追加料金を請求される。だが、泥棒のようにこっそりと忍び込み、翌朝こっそりと出ていくことはできる」との声が寄せられた。
また、「誰か調べられたことある?。(宿泊代が)本当に高いから節約したいんだけど、つかまりたくもない」とのコメントには「普通は調べられないけど、小さいホテルで連泊するならバレると思う」「そういう考えは本当に起こさない方がいい。信用を守ってこそ堂々とした大きい人になれる」「そんなことをする中国人が増えれば、日本のホテル業界に口コミが広まり、結果的に中国人が見下されることになるんだよ」など自重するよう忠告する返信が相次いだ。
ほかにも、「コメント欄を見てやっぱり中国人の考え方だと思ったわ。相手がチェックしたり、チェックしても厳しくなければ隙をついてやろうという考えにあきれる。ルールを守ることはどこへ行っても人として最低限のことだと思うけど」「誠実で信用を守る人であれ。そうすれば私たちへの見方を変えることができる」といったコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)
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