宮崎駿監督の作品公開時の年齢に注目集まる=中国ネット「励みになる」「焦らなくていいと思えた」

Record China    2023年7月20日(木) 10時0分

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17日、スタジオジブリの宮崎駿監督の作品公開時の年齢一覧表が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題となった。

2023年7月17日、スタジオジブリ宮崎駿監督の作品公開時の年齢一覧表が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題となった。

宮崎氏が監督を務めた「君たちはどう生きるか」が14日に公開されたことをきっかけに、同作を含めた作品公開時の宮崎監督の年齢一覧が日本のツイッターで注目を集めた。ジブリ作品の非公式ファンサイトのツイッターアカウントによると、宮崎監督の作品公開時の年齢は、「未来少年コナン」で37歳、「ルパン三世 カリオストロの城」で38歳、「風の谷のナウシカ」で43歳、「天空の城ラピュタ」で45歳、「となりのトトロ」で47歳、「魔女の宅急便」で48歳、「紅の豚」で51歳、「もののけ姫」で56歳、「千と千尋の神隠し」で60歳、「ハウルの動く城」で63歳、「崖の上のポニョ」で67歳、「風立ちぬ」で72歳、そして「君たちはどう生きるか」で82歳だったという。

この話題は微博にも波及し、500万のフォロワーを持つあるブロガーは中国語に翻訳した画像を投稿。中国のネットユーザーからは「励みになる」「宮崎監督ですら30~40歳の時に自分の作品を監督し始めた。それから頭角を現し、50~60歳の時に不朽の名作を作り出した。(年齢のことで)焦る必要はないのかもしれない」「クリエイティビティーとモチベーションが止まる所を知らない」「これを見て焦らなくてもいいと思えた。何もかも今から始めて遅いということはない」「どんな年齢でも自分の人生の中ではいつも黄金期だよ」「1歩ずつ進むことの素晴らしさ!」などのコメントが寄せられた。

また、「宮崎監督の作品は全て名作」「全作見た」「宮崎監督は(作品を通して)多くの人の青春に寄り添ってくれた」「最新作の『君たちはどう生きるか』は1つの問いみたいだ」という声も上がった。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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