客室乗務員が乗客を侮辱して乗務停止に、中国ネット「格安航空だからって…」

Record China    2023年7月21日(金) 23時0分

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19日、看看新聞の微博アカウントは、中国の格安航空会社・春秋航空の客室乗務員が乗客を侮辱したとして乗務停止処分を受けたと報じた。

2023年7月19日、看看新聞の微博アカウントは、中国の格安航空会社・春秋航空の客室乗務員が乗客を侮辱したとして乗務停止処分を受けたと報じた。

記事によると、中国のネット上で19日、旅客機内のドア付近で片手に手袋をはめ、もう一方の手にミルクティー入りのカップを持った画像とともに「どんな人間でも飛行機に乗れちゃうんだよね。夏の特別輸送期間はバカを運ぶためのものだな」というテロップを付した動画が拡散し、あるネットユーザーから「春秋航空の客室乗務員が発信したものであり、乗客に対する侮辱だ」と指摘が出たという。

そして、看看新聞が春秋航空に問い合わせたところ、事実であることを認めた上で、当事者の客室乗務員を乗務停止処分とするとともに、所属部門に当事者へのけん責を命じたことを明らかにしたとのことである。

この件について、中国のネットユーザーは「いくらチープな航空会社だからって、客室乗務員はチープじゃだめだろ」「サービス業に向いていないから辞めるべき」「客室乗務員って、そんなに偉いのか?」「じゃああんたは『どんな人間』なんだよ」「どんな人間でも客室乗務員になれちゃうんだよね、って言い換えろ」「客室乗務員のステータスが高かったのは、20年も前の話だよ」といった批判の声を寄せている。

一方で「正直すぎる客室乗務員」「実際、本当のことだもんね。飛行機だけじゃなくて、高速鉄道もね」「サービス業従事者にサービス意識がない。一方で客は一銭でもお金を払えば神様みたいに偉そうになる。どっちもどっちだ」など、客室乗務員に多少の同情を示したり、利用客の態度にも確かに問題があると指摘するユーザーも少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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