2014年7月26日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンイン（陶晶瑩）が、中国の番組で素顔をさらしたことで受けた批判に反発。台湾のネットユーザーから熱い支持を集めている。東森新聞網が伝えた。

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タオ・ジンインは夫で俳優のリー・リーレン（李李仁）と一緒に、中国のリアルバラエティー番組に出演中。番組の中で堂々と完全すっぴん顔をさらしたことで、中国のネットユーザーから「恐怖だ」「視聴者を泣かせる」などと批判や罵声があがった。さらに、大連万達集団CEOで「中国トップ富豪」と言われる王健林（ワン・ジエンリン）氏の息子、王思聡（ワン・スーツォン）氏も中国版ツイッターで「大バカ」とタオ・ジンインをこき下ろした。

26日、スキンケア商品のPRイベントに出席したタオ・ジンインは、「私は美しい。だって唯一無二の存在だから」と反発。自分自身について決して美人とは思わないが、世界でただ1つの顔という誇りがあるため、美容整形をしないし、人工美には断固反対だと語った。

王思聡氏のコメントについては、「私と彼とは、持っている世界が違う」と一蹴。イケメン俳優夫のリー・リーレンに「仙女のようだ」と言われたことで、さらに自信がついたとか。子供たちにも、人間の美醜は内面から出てくるものだと教えているという。

ジンインの堂々とした主張に、台湾のネットユーザーからは、「才女はやっぱり違う」「彼女の美しさは知性から生まれる」など、称賛と支持の声が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）